乳房撮影検査このページを印刷する - 乳房撮影検査

乳房撮影検査(Mammography)とは

乳房は柔らかい組織でできているため、専用のX線撮影装置を使用して撮影を行います。
乳がんの初期症状である微小な石灰化や手で触れてもわかりにくいしこりを画像として捉えることができ早期乳がんの発見に役に立ちます。

注意事項(検査時のお願い)

1. 検査時の格好について

下記のものがある場合、撮影時に支障となるため外して頂きます。

  • 上半身の服
  • メガネ、髪が長い方は結ぶ
  • 貴金属 (ネックレス、ピアスなど)

2. 検査時間について

検査時間は、20分程度です。

3. その他

検査衣に着替えて乳房を圧迫した状態で撮影をします。乳房を圧迫し厚さを均一にすることで、乳房全体が観察できる高画質な写真が得られますが痛みを伴います。 圧迫をする際に我慢ができないほどの痛みがある場合、遠慮なく担当診療放射線技師にお申し出ください。

機器紹介

HOLOGIC社製 LORAD M-IV

乳房専用のX線検査です。少ない放射線の量で安全に乳がんの検出ができます。

検査画像

乳房

左右の乳房を撮影し、比較を行います。

撮影時の検査着

撮影時の検査着