骨密度測定検査このページを印刷する - 骨密度測定検査

骨密度測定検査とは

骨を構成しているカルシウムなどの量を測り、骨の強度を調べる検査です。当院では精度の高いDEXA法(Dual Energy X-ray Absorptiometry)を用いて検査を行っています。「骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン 2015年版」において日本骨粗鬆学会が提唱する腰椎と股関節頸部の骨密度測定が可能です。検査時間は10分程度で、痛みもありません。

注意事項

1. 検査時の格好について

正確に検査を行うため、以下に該当するものは取り外していただき、検査着に着替えていただく可能性があります。

  • 貴金属 (ネックレス、時計など)
  • 金属の入った下着(ブラジャーなど)
  • ズボンやスカートのファスナー
  • 湿布、カイロ、エレキバンなど

2. 食事制限について

検査前の食事制限等はありません。

3. 検査中について

息を止める必要はありませんが、体を動かさないようご協力お願いします。

4. その他

妊娠されている方もしくはその可能性がある方は、事前にスタッフへお知らせください。
また、造影剤(バリウム等)が残留していると検査ができない可能性があります。

機器紹介

GEヘルスケア社製 PRODIGY Fuga

腰椎と股関節の一括ポジショニングを行うことで、短時間で検査を行うことができます。
結果は骨密度の値に加え、若年成人の平均と比較した値を表示します。また、体組成計測も可能であり、骨量、脂肪量、非脂肪量(筋肉量)を大別して解析します。

PRODIGY Fuga

検査画像


骨密度測定 / 体組成測定