療育指導室
つくし病棟、南病棟、小児病棟での患児・者の療育指導、生活指導、生活支援、行事の企画運営、ボランティアのコーディネート、重症心身障害児・者の在宅支援などの業務を行っております。
療育指導室のメンバーは児童指導員4名、保育士8名、心理療法士2名の計14名です。
病院内では、小児発達外来、在宅障害児支援、各種委員会活動なども行っています。
つくし病棟への関わり
つくし病棟では、障害者総合支援法に係わるマネジメントや、重症心身障害児・者の実年齢や発達年齢、心身の状態に合わせて日中活動(集団・グループ・個別)を行っています。また、地域社会や様々な人との交流を図り、日常生活が豊かなものとなるよう年間を通して四季折々の行事を計画しています。
《つくし1病棟》定床40・昭和43年3月開設
未就学児や学童児など比較的年齢が低い方や医療的ケアが必要な方が入所されています。成長発達を促すとともに楽しい生活が送れるよう支援を行っています。
《つくし2病棟》定床40・昭和44年3月開設
成人の方が入所されている病棟です。賑やかで明るい雰囲気の中で個々人に応じた活動を計画し、余暇活動も楽しめるよう多職種で連携し日中活動を支援しています。
南病棟への関わり
南病棟では、障害者総合支援法に係わるマネジメントやそれぞれの日常生活機能障害度に応じた支援を行っています。利用者の方々は電動車椅子や人工呼吸器(鼻マスク、気管切開)を利用されており、病室では個々にパソコン(インターネット・Eメールなど)を活用されています。人工呼吸器を車椅子に搭載した外出、ボランティアの方々によるコンサートなども行われます。
医師、看護師、リハビリ、栄養など多職種と連携し、利用者の方々のQOL(生活・生命・人生の質)の維持向上を目指しています。
《南1病棟》(定床40)
平成12年に現在の病棟が完成しました。利用者自治会が主催する夏祭りや秋の文化祭ではミラクルボーイズが大人気です。
《南2病棟》(定床40)
平成15年6月に現在の病棟が完成しました。カラオケ・絵手紙などの趣味活動やアロマトリートメントの日中活動を実施しています。