「院外処方箆における疑義照会部不要のプロトコル」の運用についてこのページを印刷する - 「院外処方箆における疑義照会部不要のプロトコル」の運用について

2021年8月16日掲載

保険薬局との疑義照会に関するプロトコル

 平素は、国立病院機構熊本再春医療センター(以下、当院)の院外処方箋を応需頂き有難うございます。
 薬剤師による疑義照会は、「薬物治療の有効性と安全性の確保」であり、医薬品の適正使用上、薬剤師法に基づく極めて重要な業務です。患者さんの個々の病状や検査値等を勘案した疑義照会・処方提案は益々重要となり、その件数も増えています。一方で、形式的な疑義照会はそれ以上にあり、患者・薬局薬剤師・処方医師それぞれにご負担をかけている場合もあるかと存じます。
 そこで、当院では、平成22年4月30日付 厚生労働省医政局長通知「医療スタッフの協働・連携によるチーム医療の推進について」を踏まえ、プロトコルに基づく薬物治療管理の一環として、調剤上の形式的な変更に伴う疑義照会を減らし、保険薬局での患者への薬学的ケアの充実、処方医師の診療時間の確保、さらに適正使用の推進に寄与できると考え「院外処方箋における疑義照会一部不要のプロトコル」を運用する事としました。

本プロトコルを適正に運用開始するにあたり、疑義照会一部不要の趣旨や各項目の内容を把握し(下記資料)、かつ、合意書を交わすことを必須条件としております。
参画をご希望される場合には、当院薬剤部(電話番号096-242-1000代表 平日9時00分~16時00分)までご連絡下さい。
合意書受付締め切り 毎月16日必着
合意等の開示:毎月1日(土日祝を除く、病院稼働日初日)

【合意された保険薬局へのお願い】

PDFファイルをご覧いただくためには、アドビ社のAdobe® Reader® が必要です。最新のAdobe Readerはアドビ社のサイトより無料でダウンロード可能です。

ダウンロードはこちら