人工関節センターこのページを印刷する - 人工関節センター

人工関節センターについて

人工関節置換術(主に膝、股関節)は40年以上前から行われている手術ですが、近年では一般的な治療法として定着し、手術件数は年々増加しています。また最近では肩(リバース型)などの新しい取り組みも行われています。昨今の高齢化に伴い、いわゆる変形性関節症は増加の一途をたどっており、平成2年には23万人ほどだった患者数が、平成26年には125万人へと5倍以上に増えており、今後も手術症例は増加することが見込まれています。このような状況を背景に当院でも人工関節センターを開設し、安定した手術成績のために手術手技はもちろん、術前検査から入院、周術期、リハビリテーションから退院に至るまで、患者さんが安心して手術を受けられるよう多職種で取り組むこととしました。(令和2年1月1日)

基本方針

・最新の知識・技術に基づいた安定した手術の実施
・早期リハビリテーション並びに地域包括ケアを利用した確実な自宅復帰
・多職種連携による安全・安心な医療の提供
 (医師、看護師、リハビリ、薬剤師、医療事務等との連携を通じて、術前検査、入院から退院、術後の定期診察まで、経済的・心理的・社会的な問題もサポートする。)
・専門医の教育、研修
・臨床研究と治験への取り組み

名称

「熊本再春医療センター 人工関節センター」と定める。

設置場所・規模

4階病棟並びに5階病棟を中心に運営する。

組織

 
センター長 副院長・整形外科部長 緒方
副センター長 整形外科医長 山下
医師 整形外科医師
看護部門 5階病棟師長
4階病棟師長
外来師長
リハビリテーション部 理学療法士長
薬剤部 薬剤部部長
事務部 経営企画室長

運営委員会

年2回、運営に関する審議を行う。必要時、臨時の委員会を招集する。

開設

令和6年8月1日改定。