先輩看護師や看護補助者の声このページを印刷する - 先輩看護師や看護補助者の声

1年目看護師

 私の勤務している病棟は呼吸器内科・小児科病棟です。急性期から緩和ケアまで幅広くの患者さんのケアを行っています。様々な患者さんと関わり、看護師として多くの貴重な経験をしています。また慣れないことも多く、先輩方のサポートを受けながらですが、自分にできることを増やし、看護師として成長していきたいと思っています。

1年目看護師

2年目看護師

 私は今年就職して2年目となります。現在、私は地域包括ケア病棟に勤務しています。地域包括ケア病棟は急性期での治療を経過し、回復期の患者さんに対して在宅や施設への復帰に向けた支援を行う病棟です。患者さんとの関わりの中で、ベッド上安静だった患者さんが治療を経て歩行できるようになり笑顔で退院されるのを見ると、とてもやりがいを感じます。また、多職種との関わりも多く、患者さん一人ひとりの適切な医療・看護について考えることができ自分の学びにもなります。
 今後も患者さんとの関わりを大切にしながら、先輩看護師の看護を見て学び、患者さん一人ひとりに合った看護の提供ができるように頑張りたいと思います。

2年目看護師

3年目看護師

 私の勤務している病棟は、循環器内科、代謝内科、脳卒中を中心とした混合病棟です。急性期、重症の患者さんが多く、全科を受け入れているため、学べる疾患や看護技術は多岐にわたります。まだまだ未経験の疾患や技術も多く、わからないこともありますが、その都度先輩看護師に相談して指導、アドバイスをもらって頑張っています。入退院も多く、バタバタする時はありますが、急性期から徐々に回復されていく患者さんの姿を見るとやりがいを感じます。
 また3年目ではプリセプターを任され後輩を教える立場になり、自分自身曖昧だった知識を再認識し深める機会となっています。これからますます責任ある仕事を任せられることに不安はありますが、先輩のフォローのもと今後も自己研鑽に努め、より患者さんのニーズに合わせた看護が実践できるように取り組んでいきたいです。

3年目看護師

6年目看護師

 私の勤務している病棟には、脳神経筋難病の患者さんが入院しています。患者さんは病気の進行により身体が不自由となり、精神的にも社会的にも大きな不安を抱えています。その為、私たちには患者さんやその家族の思いに寄り添った看護が求められます。日々患者さんと関わる中で、その想いに十分に応えられず葛藤することもありますが、そんな時こそ周りのスタッフや多職種と協力しながら、患者さん一人一人のQOLの向上を目指し、生活支援を行っています。
 また、看護師6年目を迎え、後輩看護師を育てる立場となり、人を育てるという難しさに悩みながらも、先輩看護師の力を借り後輩育成に努めています。後輩看護師が日々成長していく姿を見ていると喜ばしくなると同時に、自分自身も刺激を受けスキルアップしていかなければならないと感じます。一緒に患者さんを支える仲間とともに、これからもともに学び合いながら、患者さんの目線に立った看護をしていきたいと思います。

6年目看護師

看護助手

 私たち看護助手19名は、それぞれ一般病棟、6階病棟(神経内科・ALSセンター)、つくし病棟(重症心身障害児(者)病棟)、南病棟(筋ジストロフィー病棟)に配属され、日々の業務を行っております。
 主に、入浴介助や食事介助、入退院ベッドの作成や環境整備などを行いながら、患者さんとコミュニケーションをはかり、毎日笑顔で業務に取り組んでいます。患者さんの笑顔が私たちの笑顔になり、“ありがとう”の一言がとても嬉しく、私たちの力や励みになります。
 これからも患者さんを第一に考え、入院生活・通院生活を少しでも快適に過ごしてもらえるよう日々努力し、看護師とともに患者様の支えになっていきたいと思っています。

療養介助専門員

 私たち介護福祉士の資格を有する療養介助専門員は、重症心身障害児(者)病棟で勤務しています。看護部の理念である「人々の期待に応える心豊かな質の高い看護」をもとに、ひとりひとりの患者さんを中心にその家族にどのように関わりができるか、意識をより高く持ちながら取り組んでいます。
 清潔や食事介助などの日常生活援助の関わりの中で、その笑顔に癒され、その瞬間が喜びとなり、たくさんの多職種の仲間たちと共有できていることが充実感や糧に繋がっていると実感しています。